ジムって必要ないですよね。
もしかして、スポーツ選手やボディービルダーでしょうか?
多くの方は、健康維持やスタイルのキープができれば良いはずですよね。
それなのにあんなに大掛かりなトレーニングマシンが必要かは疑問です。
筋トレを自宅ですることにより、「時間」や「お金」が節約できるだけではなく、「継続しやすい」というメリットまでついてきます。
この記事を読めば以下の事が分かります。
- ジムに行かない方が良い理由
- 自宅での筋トレメニュー
今回は、自宅筋トレ歴12年の筆者だからこそ分かる自宅トレーニングの魅力をお伝えできればと思います。
ジムに行かない方が良い理由
ジムに通うか迷っているのですが。
ジムに通って何を目指しているのかによりますね。
筋トレをする理由は何でしょうか?
健康維持やスタイルのキープなどであれば、多くの方が自宅のトレーニングで十分です。
上記の理由でジムに通う場合は、こちらの項目がデメリットとなる可能性があります。
- 通う時間の無駄
- お金の無駄
- 行くのが面倒で行かなくなる
それぞれ解説して参ります。
通う時間の無駄
ジムに通うための時間は、どのくらいかかりますでしょうか?
ジムに通うには以下の時間を消費しています。
- 通うための往復の時間
- 自宅での支度
- ジムに着いてからの準備など
1回通うのに20分から30分ほど時間を損しているのではないでしょうか?
ましてや車やバイクでジムに通って、ランニングマシンなんて謎の極みです。
外を走ればいいんじゃないの?
とも思いましたが、ランニングマシンは「足腰への負担が少ない」や「天候に左右されない」などのメリットもあるそうです。
ただし、時間の節約という部分では疑問符が残りますね。
お金の無駄
ジムの月額費用の相場は、5,000円~10,000円程です。
一方自宅では、無料~筋トレ器具を購入するなら数万円程で使い続けられます。
ジムの料金を月額7,000円と仮定して計算してみると、1年で84,000円、5年で42万円、10年間で84万円かかります。
自宅の場合では、トレーニング器具を購入した場合、長い年月使用する事が可能なので、最初の数万円の費用で使い続ける事も可能です。
80万円程の貯蓄をしようと思うと難しいですが、自宅トレーニングにすれば簡単に貯める事ができます。
行くのが面倒で行かなくなる
実は私もジムに通ったことがあるのですが、行くのが面倒で通う事ができませんでした。
本当は、ジムに通い続けられる方の精神や努力を尊敬しています。
しかし、自宅で筋トレをするメリットを知ってしまうと、ジムに通うのが馬鹿馬鹿しくなるほどです。
あなたも自宅で筋トレを始めたら、きっと抜け出せなくなりますよ。
自宅でのおすすめ筋トレメニューと筋トレ道具
筋トレはまず何から始めれば良いのでしょうか?
まずは筋トレ器具を使わない物から始めましょう。
筋トレでは、レベルによってトレーニングの方法が変わります。
- 筋トレ初心者
- 筋トレ中級者
- 筋トレ上級者
それぞれ解説して参ります。
筋トレ初心者は自重トレーニング
初心者の筋トレは、器具を使わずに鍛える事をおすすめします。
器具を使わない方法とは、自重トレーニングの事です。
自分の体重を使ったトレーニングの事ですね。
自重トレーニングから始める事により、怪我をしにくいのと器具を揃える必要がないので経済的です。
初心者におすすめする筋トレメニューはこちらです。
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- 背筋
- スクワット
- スタンディングカーフレイズ
このメニューである程度全身を鍛える事ができます。
以下のようイメージですね。
筋トレのメニューをご覧になってカンタンすぎないか?
このように思われる方もいらっしゃると思います。
筋トレ初心者はカンタンで問題ありません。
仕事や趣味など突き詰めると何でも奥が深いものです。
筋トレも同じです。
突き詰めれば詰めるほど奥が深く、調べれば調べるほど筋トレに関する情報が出てきます。
しかし、多くの人はそのような時間はありません。
筋トレに人生を捧げないのであれば、効率よく健康的なダイエットに繋がる程度のトレーニングで十分な方も多いのではないでしょうか?
まずはカンタンにはじめて、ステップアップしたい人が知識などを取り入れていけば良いでしょう。
筋トレ中級者は筋トレ器具を使う
自重トレーニングを2週間~1ヵ月程度行っていると、簡単にメニューをこなせるようになる方も多いでしょう。
そこで筋トレの器具の出番です。
筋トレ器具を使ったおすすめメニューはこちらです。
- 懸垂(懸垂マシン)
- 腹筋(腹筋ローラー)
- デットリフト(ダンベル)
- サイドベント(ダンベル)
- スタンディングカーフレイズ(ダンベル)
- ディップス(ディップスバー)
これらのメニューをこなすと、ある程度全体的に鍛えられて非常にバランスが良いです。
洋服を着ていても、鍛えていると気が付かれる事もあるでしょう。
聞きなれないメニューも多いと思いますのでそれぞれ解説して参ります。
懸垂(懸垂マシン)
懸垂は、綺麗な逆三角形の体を作るのに必須項目です。
広背筋だけでなく、前腕や上腕(二の腕)も鍛えられます。
実際に私が使っているマシンはこちらです。
すみません。
実は自宅を購入する際に、懸垂用のバーをつけてもらったのです。
自宅を購入する前は、置き型を使っていました。
安定感抜群で、加重しても不安定さは全くありませんでした。
最近では、引っ掛け型の懸垂マシンがあると聞き色々と調べましたが、思った通り危険そうです。
安全性を考えれば置き型一択となります。
こちらの商品であれば、耐荷重300㎏で強度的に十分です。
また、後述するディップスもこれ一台でトレーニングが可能。
置くスペースさえ問題なければ自宅トレーニングには必ず取り入れたいですね。
腹筋(腹筋ローラー)
通常の腹筋と腹筋ローラーでは負荷が全く違い、腹筋ローラーに慣れてしまうと、普通の腹筋が楽でにやけてしまうほどです。
まずは、膝をついた状態から始めて、慣れてきたら膝をつかずに鍛えていきましょう。
腹筋ローラーだけやれば腹筋がバッキバキに割れる!
という事はありませんので注意が必要です。
太ったまま腹筋ローラーをいくら頑張っても、脂肪という名の服に邪魔されて、せっかくの腹筋が隠れてしいます。
ただ、腹筋を鍛える事は、おなかの引き締めに非常に効果があるので、ポッコリおなかからのフェードアウトはできます。
スタンディングカーフレイズ(ダンベル)
筋トレ初級者で前述した「スタンディングカーフレイズ」にダンベルを持って行う方法です。
ダンベルの分の負荷がかかるので、より一層鍛える事が可能です。
デットリフト(ダンベル)
名称は少し怖く聞こえますが、両手にダンベルを持ったままスクワットをする筋トレ方法です。
大きい筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がる関係で、カロリーの消費が増えるのは有名な話ですね。
そのため、デットリフトはダイエット効果も高いと言われています。
サイドベント(ダンベル)
サイドベントは、片手にダンベルを持ち、ダンベルを持った手の方向に体を横に曲げる筋トレ方法です。
この筋トレを行う事により、脇腹の筋肉が鍛えられて、おなかの周りを引き締める事ができます。
おすすめのダンベルは以下の通りです。
- ある程度重たい物にする
- 重さを変える事ができる
- 2つ購入する
例えばですが、5キロなどの軽いダンベルを購入すると、すぐに筋力がアップしてしまい、物足りなさを感じてしまいます。
一方15キロくらいの重さを変えられるダンベルにすれば、数キロ程度でトレーニングから徐々に負荷を大きくしていけます。
2つダンベルが必要な理由としては、スタンディングカーフレイズやデットリフト際、両手にダンベルを持って行う為です。
ディップス(ディップスバー)
ディップスとは、平行に並んだ棒の間に入り両手でバーを握ります。
その状態で腕を屈伸させ、スクワットのように鍛える方法です。
ディップスは、ジムでよく使われているベンチプレスの代用としてご紹介しており、胸や二の腕の筋肉が鍛えられます。
自宅のトレーニングでベンチプレスを推奨しない理由は以下の通りです。
- 広い場所が必要
- 1人で行うと危険
ベンチプレスでは、懸垂マシンよりも広い場所が必要となります。
また、ベンチプレスを1人でやると非常に危険です。
過去にはベンチプレスの事故による死亡例もあるので、1人でやらない事をおすすめします。
こちらのディップスバーでは、耐荷重150kg なので加重してのトレーニングも可能です。
ベンチプレスの代用として省スペースで鍛えられます。
筋トレ上級者はジム通いを検討
上級者になってくると、自宅の筋トレでは手に負えなくなってきている可能性があります。
健康維持やスタイルのキープが目的でしたら自宅で筋トレを継続し、それ以上の高みを目指すのであればジム通いでしょう。
この辺りからジムに通うのかを検討してみるのをおすすめ致します。
まとめ
筋トレはジムでやるものだとお考えの方も多いと思います。
自宅トレーニングのメリットは以下の通りです。
- 通う時間の節約
- ジム代の節約
- 行く必要がないので続けやすい
初期費用と多少のスペースが必要となりますが、それをクリアできればメリットが非常に大きいと感じております。
最後に自宅での筋トレでおすすめの筋トレ器具を再度ご紹介しておきます。
- 懸垂マシン
- 腹筋ローラー
- ダンベル
- ディップスバー
筋トレ器具に関しては、人それぞれ鍛える部分の好みがあると思うので、好みに合わせて揃えていただければ幸いです。